9/24★ 市民講座「雲と雨のはなし」

少しずつ日が短くなって、秋の夜長が楽しみな季節になりました。さやま市民大学同窓会様にご協力いただき、広瀬在住、気象予報士の古谷敏之先生をお迎えして『雲と雨のはなし』ついてお話しいただきました。雲は、十種雲形といって、巻雲、高積雲、層積雲、積乱雲、巻積雲、高層雲、層雲、巻層雲、乱層雲、積雲の十種に分類されるそうです。珍しい雲の写真や富士山にかかる色々な形の雲の写真もあり、こんなにさまざまな表情の雲があるとは?驚きました。また、雨のことばもたくさんあるのですね。時雨、雨垂れ、秋霖、五月雨、白雨…。日本人の感性の豊かさが感じられます。先生の貴重なお話に受講生の皆さんも聞き入っていました。終盤には難しい質問に対し、丁寧な対応が印象的でした。時には空を見上げて、雲のさまざまな表情をご覧になってみてはいかがでしょうか。ご参加ありがとうございました。