8/15★R7前期ひろせ寿大学「狭山市の民族芸能」
ひろせ寿大学は前期5回目になります。厳しい残暑が続く中、沢山の参加者に訪れていただきました。本日の講座は狭山市のお祭りや無形民俗文化財についてのお話しです。講師には狭山市立博物館 学芸員の𠮷田様をお迎えし、民族芸能を独自の目線でおはなしのはじまりです。地域のお祭りや行事の中で人々が演じる芸能で、歌踊り、舞などがあり、狭山市内では、獅子舞、祭囃子、神楽などがあります。また、獅子舞の歴史は古く推古天皇(西暦612年)の時代に始まった記録があるそうです。狭山市の獅子舞は現在4地区で継承(内2か所休止)されているそうですが、後継者不足が大きな問題。大太鼓、小太鼓、笛、鐘を使い参加者の皆さんと協演し、耳なじみのある拍子にのせて上手く演奏体験されました。「小学生のころ獅子舞を見学したことを思い出し懐かしかったです」「継承者が少ないとのこと。ずっと続けてください」「お囃子のリズムに法則があったのですね」といった声が聞かれました。参加者の皆さま、ありがとうございました。
