甲州市交流保養センター 甲州市温泉保養施設 大菩薩の湯

温泉のご案内
大菩薩の湯露天風呂

露天風呂

1000万年の昔の花崗岩深部に育まれ湧き出た大地の恵み、富士山環境学術研究会会長であり、大月短期大学地球科学研究所教授 田中収先生に『世界最高級のアルカリ性温泉』と絶賛された世界的にも最高級の水素イオン濃度(PH)10.05の高アルカリ性温泉です。


あなたも大菩薩山系の大自然に抱かれ、悠久の時の流れに身をゆだね、やさしく心身を癒して見ませんか? 必ずご満足頂けるものと思います。

主要施設

内風呂   ジャグジー   源泉風呂
内風呂   ジャグジー   源泉風呂
≪大菩薩の湯の効能≫
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器痛・痔痛・冷え性・病後の回復・疲労回復・健康増進等

富士山環境学術研究会会長 大月短期大学地球科学研究所 教授 田中収先生の著書より、「大菩薩の湯」に関する記述を転載させて頂きます。

一千万年昔の花崗岩体深部から
湧き出た大地の恵み


○大菩薩の湯は、最も優れている本格的裂か系天然温泉

この「机竜之介の大菩薩峠」の麓『ふる里塩山』に湧出した、母なる大地の恵み、高アルカリ性温泉郷「大菩薩の湯」は、古い日本列島の岩体の地下深所に、1000万年以上昔に貫入してきた酸性深成岩体中で悠久の時の流れの中で涵養され、育まれてきた地球からの大いなる「大地の恵み」です。温度、湧出量、泉質等の温泉環境、山相・河相・森林相・景観相等の温泉環境を相対的・総合的にとらえた「温泉相」は第一級であり、最も優れている本格裂か系天然温泉の一つです。
より多くの人々が、塩山高アルカリ性温泉『大菩薩の湯』を正しく有効利用し、健康でより豊かな人生を送っていただけたらと願っています。

○塩山大地の景観相

塩山高アルカリ性温泉『大菩薩の湯』は、ドイツの地質学者エルモンド・ナウマンが、約100年以上前に『このような大きな裂け目があるであろうか』と感激し、フォッサ・マグマ(大地裂帯)と命名した特異な大地の大景観が展望できる名湯であり、古い日本列島が八ノ字型に折れ曲がった世界で最も個性のあるトライアングルの大地形も眺望できる最高の景観相を呈している大地の育まれた自噴温泉です。

○塩山高アルカリ性温泉『大菩薩の湯』の温泉地質的特性

世界で最もユニークな大地日本列島中央部は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレートの四つのプレートが犇めき合う世界一級の変動帯です。
実に様々な多様性ある岩相と地質構造から育まれる「ふるさと山梨」の泉源相の豊かさは世界最高級であり、八ノ字形に折れ曲がった南アルプス国立公園と秩父多摩国立公園、それに斜交する御坂山地のトライアングルは世界最高の景観相をも生み出しています。塩山高アルカリ性温泉『大菩薩の湯』はこのような大地に湧出した大地の恵みです。 温泉湧出の水理地質的要素は大局的に3つあります。
第一は温泉水になる為の豊かな地下水です。秩父多摩国立公園の大菩薩嶺や甲武信ヶ岳の山頂や山腹から地下にしみ込んだり、笛吹川や重川の本流や支流の沢や河床の割れ目から地下にしみ込んで、温泉の源になる循環水を育むのです。
第2は熱源です。新しい火山地域は浅い所に熱源がありますが、『大菩薩の湯』を涵養する地域には、新しい火山の熱源は地質的には全く期待できません。しかし、この地帯には約1000万年昔に深い所に広範囲に亘って酸性のマグマが貫入し、ゆっくり結晶した酸性深成岩体としての花崗岩類が広く分布しています。この岩体内の割れ目等には、地下深部からの若干の熱源の供給が期待されます。
第3は温泉水の通路及び貯留帯としての断層や岩盤の裂け目、割れ目です。『大菩薩の湯』の位置する裂石付近には南北方向に走る「裂石断裂帯」や北北東ー南南西〜北東―南西走向の「重川断裂帯」が存在し、これ等の断裂温泉帯を中心とした花崗岩体中の開口割れ目で温泉が涵養されています。

○『大菩薩の湯』の温泉特性

温泉は温度、溶解成分、湧出量の三要素から比較分析されます。『大菩薩の湯』は第一の要素である泉温は、「保養」「休養」「療養」に最適な「低温浴」から「高温浴」まで、泉質を変えることなく利用できる30.3度の「低温泉」です。
第二に療養として関心の高い泉質(溶解成分)の分類は、溶存している物質量によって決められ、温泉1s中に1gであると単純温泉となります。物質量が1s以上である場合、陰イオンとして塩素イオンを主成分とする温泉を炭酸水素塩泉、硫酸イオンを主成分とする温泉を硫酸温泉とします。更に、陽イオンの成分種類によりナトリウム、カリウム、マグネシュウム、鉄、アルミ二ウムなどの名が付けられます。
『大菩薩の湯』は蒸発残留物が141r/sというマイルドな単純温泉であります。しかし、極めて特徴的なのは、水素イオン濃度(ペーハー)が10.05という非常に高いアルカリ性を有しているということです。田中式温泉液分類によるペーハー9.5以上の高アルカリ性温泉であるということです。
第二の要素である湧出量は、毎分100リットル以下の温泉や鉱泉が多いなかで、実に毎分560リットル、日量800トンに達する最高級の自噴する天然温泉です。泉質、含有成分、湧出量を総合的に見た「泉源相」としては最高級の温泉の一つといえます。

○ 塩山高アルカリ性温泉『大菩薩の湯』は世界的に見ても極めてユニークな温泉

塩山高アルカリ性温泉『大菩薩の湯』は、温泉の温度30度以上の温泉としては、世界的にも珍しい最高級の高アルカリ性温泉です。成分的にはマイルドで、アルカリイオンだけ高い温泉は、世界的に極めてユニークな温泉であり、この温泉の特性を生かした入浴法、飲泉法を温泉医学的に研究を深めることが、人々の健康にとり将来的に極めて重要であると考えています。

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○『大菩薩の湯』の温泉効能

『大菩薩の湯』の浴用の適応症としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔痛、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進等に効果があるとされています。
温泉の一般的効果としては温熱効果、靜水圧効果、浮力、温泉水抵抗効果、化学物質効果、連続浴効果、飲泉効果等が考えられます。


温熱効果 温泉の熱と溶存物質によって皮下の血管を拡げ血流を増加させ、保温効果を高めます。 低めの温泉に入浴してもいつまでもぽかぽかしているのはこのためです。
靜水圧 水圧により静脈血を心臓へ戻す力を強め、心臓から押し出される血液の増加により、酸素、栄養をより多く取り入れ、老廃物、 炭酸ガスを早く体外に出し、疲労をなくすのです。
浮力・温泉水抵抗効果 入浴により浮力が高まり体の動きが楽になり、リハビリテーションにも適しています。また、温泉水の抵抗利用による体力づくりにも 利用することができます。
化学部質効果 温泉は種々の化学部質を溶存していますが、二つと同じ成分を有している温泉はなく極めて多様性があります。 この温存成分が皮膚から身体の中に浸透したり、身体に総合的に作用し、医学的効果等を生じさせているのです。
連続浴効果 人々の内分泌器官や自律神経のリズムがストレス等にって狂ってしまう最近では、温泉利用、散歩、食事、睡眠等を 2〜3週間正しいスケジュールで過ごすことにより、病気予防、健康増進に大きな効果が期待されます。
飲泉効果 泉医等の正しい指導のもとに温泉を飲むことにより、温泉医学的効果を高めることができます。特に「大菩薩の湯」の温泉は成分的にマイルドでアルカリイオンが極めて高いので、高尿酸系の病気には効果が期待されます。正しい温泉医学的指導のもとに利用することも可能だと考えます。
人間が二人と同じ人がいないのと同様、大地の恵み温泉も二つと同じものはなく、極めて多様性があります。人も生き物なら「大菩薩の湯」も生きています。その時の身体の状態、個人の体質にも合わせながら、有効的に利用することが最も大切です。

○「大菩薩の湯」効果的入浴法

塩山高アルカリ性温泉「大菩薩の湯」は、先ずならし湯で身体を徐々に温泉にならし、個人の体調にあった入浴法を取ることにより、 その特徴を最大限に生かせる温泉です。
入浴法の順序としては「全身浴」に入る前にまず「かけ湯」から始め、「かぶり湯」や「半身浴」で十分に身体をならしてから多様な種類の入浴を進めて行くと良いでしょう。「かけ湯」の方法としては先ず、足から順に身体の上部に向かって温泉をかけます。また頭からかぶる「かぶり湯」や「半身浴」など部分浴は温泉効果を増し、身体を温泉にならす重要な役割をします。
また、バブルマッサージ効果が期待される「気泡浴」、身体を温泉と動水圧により適度に刺激して血液の流れも良好にする「圧注浴」、「打たせ浴」、全身美容にも効果的な「サウナ浴」もその時の体調などに合わせ利用すると良いでしょう。
「サウナ浴」はよく身体をふいてから低温部の下の段から利用するのが良いと考えます。
源泉ぬる湯浴」・「源泉中温浴」・「源泉高温浴」等の「交代浴」利用も体調に合わせ利用することもできます。
「大菩薩の湯」の「圧注浴」は、圧注温泉噴出の位置をやや上部にしたので、肩のマッサージにも利用できます。また、足裏部のマッサージも温泉効果が高いと思います。
さらに、精神的ストレスの解放にも役立つ外部の良好な温泉環境も付加される「外湯浴(露天風呂)」の有効利用も温泉効能を高めます。
それに何といっても心肺等に負担をかけず、温泉水の効能を得られる「寝湯浴」は塩山高アルカリ性温泉「大菩薩の湯」の特性を最大限に生かせる入浴法であります。
入浴の時間は、高温浴では5分以内入浴、出浴して3〜5分休みまた5分以内入浴の分割入浴が一般的には効果的と考えています。
38度前後の「微湯浴」、30度前後の「源泉ぬる湯浴」では20〜30分入浴しても良いと一般的には考えられていますが、水分を充分に補給し血液濃度を高めないようにして、体調に合わせて利用することが大切です。

○最高級の温泉相「大菩薩の湯」で心と身体の癒しを

地球ガイヤが誕生してから45.5億年、悠久の時の流れ、長い時間的変化と広大な空間の中で、大地は絶えず変動を続けながら世界の隅々まで個性溢れる多様性に富む大自然を形作ってきました。このふるさと塩山においても、数千年もの大昔今の中国大陸近くの海底で堆積、陸化した南アルプスや関東山地が1500万年の昔、現在地に移動し、世界第一級の大地裂帯フォッサ・マグマを形作り、深部にマグマの貫入による花崗岩帯を形成し、南北走向・北北東―南南西走向・北東―南西走向・西北西―東南東走向等の地下深層部での断裂系の割れ目を誕生させ、また新しい大地の変動による世界的に極めて珍しい不思議なトライアングル・三角形盆地をも形成させてきました。この悠久の大地のドラマに育まれてきた「地球の体液」と呼んで良いような「大菩薩の湯」は世界的に二つとないユニークなバック・グランドを持った温泉です。
多くの人々にとり、豊かに生きていく上で最も重要なのは健康だと考えます。現在の分析的発想の強い西洋医学にのみ頼る医療体制は、人々の一生を真に心身共に豊かにすることはできないと考えます。薬づけの治療からだけでは、健康を維持できないし、将来は若い人々の経済的負担をも増大させ、健康保険制度そのものをも崩壊させかねません。これからは、西洋医学と東洋医学の両者を統合的に利用し得る温泉医学がこの鍵を握っているものと考えています。
塩山高アルカリ性温泉「大菩薩の湯」は、温泉地効果として「転地療養」に最適な高度800メートルの重川河岸に位置し、水しぶきによる豊かなマイナスイオン、関東山地の広大な森からのフィトン・チットに恵まれ、「秩父多摩」「南アルプス」「富士箱根伊豆」国立公園の景観環境を有する温泉地環境としては最高の効果が期待される『名湯』であります。
また、「塩山高アルカリ性温泉郷」には「大菩薩の湯」の他に「重川温泉」「塩山温泉」「裂石温泉」等の高いアルカリ性温泉もあります。
「休養」・「保養」・「療養」の三養なよる体調の正常化や自己免疫力の増強等、最も大切な健康条件を強めてくれる温泉環境「(温泉相)・スパファシーズ」に秀でている『湯けむりの里』です。大地の大いなる恵みに感謝しながら「大菩薩の湯」等を有効利用することで、多くの人々が健康で豊かな人生を送って戴けたらと願っています。


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